たった一つの星であれ

第一話
君が初めて出会った「山姥切」は俺だったのに。

第二話
「家族が仲違いしてるところなんて見せたくないでしょ」

第三話
「けんど、それでもただの子どもやき、寂しいとか思うのは当然じゃ」

第四話
それだけのことで、きっとこの本丸は穏やかに……あの子が望むようにまわるのだ。

第五話
あの子の傍にいるのは山姥切長義という刀剣男士でなくても良かったのだから。

第六話
「道理で感情を捻じ曲げようとしてもいつか必ず歪みが生まれる」

第七話
「君は本丸の主だ、一振りだけを贔屓するような真似はいけない」

第八話
貴方が呼んでくれるからひとりではないと、それはどんなに心強いことだろうか。